雪止め工事
投稿日:2020.5.15 更新日:2023.10.6
本日は、雪止めのご案内をしたいと思います。
雪止めとは、屋根に積もった雪が’落ちてこないように堰き止めるための部材です。
屋根に積もった雪はかなりの重さになります。
それがもし落下してきたら……とても危険ですよね?
大きな事故につながるだけでなく、軒先に取り付けられている雨樋を破損させてしまったり、お庭の植栽を傷つけてしまったりと被害も広範囲です。
このようなトラブルを防ぐためにも、当社は雪止めの設置をおすすめしております。
【雪止め工事をおすすめする理由】
雪止め工事をおすすめする一つ目の理由は、近隣トラブルを防ぐためです。
屋根に積もった雪は、かなりの量を溜めて滑り落ちていきます。
もし、隣の家との距離が近い場合は、隣の敷地内に雪が滑り落ちて被害を与えてしまうかもしれません。
住宅が密集している住宅街では、隣家との距離も近いですから、落雪によるトラブルには注意が必要です。
雪止め工事をおすすめする二つ目の理由は、落雪事故を防ぐためです。
屋根に積もった雪は重量があり、時間が経つことで氷のように固まってしまっています。
地面から屋根までの高さは、約7mほどありますから、その高さから相当な量の固まった雪が落ちてきたらどうでしょうか?
もし、雪が落下するところに人がいたら大変な事故になってしまいます。
ご存知の方は少ないかもしれませんが、民法218条では「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない」と定められています。
直接の記述ではないかもしれませんが、落雪が法律に抵触する可能性もあるのです。
また、滑落してきた雪の重みで雨樋が曲がったり、壊れてしまったりすることもあります。
雪は皆さんが想像しているよりもご自身の家や隣家に被害を与える恐れがあります。
落雪事故につながらないようにしっかり対策をしておきましょう。
雨樋のメンテナンス方法についてはこちらの「実は壊れやすい?雨樋のメンテナンス方法と被害に備える対策方法を解説!」をご覧ください。
【雪止めを設置するメリット】
それでは先ほどのことをまとめましょう。
雪止めを設置することで得られるメリットは以下のことがあります。
【雪止めを設置するメリット】
・落雪事故を防げる
・雪の滑落による雨樋損傷を防げる
・落雪による近隣トラブルを防げる
・屋根の劣化を防げる
上記で挙げた雪止めを設置するメリットは、どれも無視できないものです。
落雪を防ぐことは、ご自身のお家を守るだけでなく、隣のお家の方の安全を守ることにもつながります。
近隣トラブルにまで発展してしまうと、わだかまりが尾を引いて近所関係に亀裂が入ってしまうかもしれません。
現在の土地で長く住み続けていくには、家が保たれているだけでなく、近隣関係も良好である必要があります。
雪止めはその双方を守ることにつながるため、もし、現在の屋根に雪止めが設けられていない場合は、雪止め工事をご検討してみてください。
屋根の劣化症状についてはこちらの「屋根が劣化するとどんな症状が現れる?メンテナンスのサインを見逃さない対策を解説!」をご覧ください。
【雪止めをおすすめする地域】
雪止めはどの地域にもおすすめできるものではありません。
当然ですが、雪が降らない地域なら雪止めは不要です。
また、多く雪が降る豪雪地帯は、雪止めを設けていないのがほとんどです。
豪雪地帯は雪下ろしが前提にあるため、雪止めがあるとそれがつっかえになってしまい、雪おろしの邪魔になってしまうからです。
それでは、どんな地域に雪止めが必要かというと以下の地域におすすめです。
【雪止めが必要な地域】
・豪雪地帯以外の降雪がある地域
・隣家との距離が近い、住宅が密集している地域
豪雪地帯ではないけれども、年に数回または過去に雪が降っている地域は、雪止めがあると安心です。
首都圏や近畿地方などのたまにしか雪が降らない地域は、雪への対応力が低い傾向にありますが、過去に想定されていない量の雪が降って、屋根やカーポートなどに大きな被害を与えた事例もあります。
落雪による被害も雨樋など高所で発生するため、修理するときは足場が必要になり、修理代が高くついてしまう可能性があります。
あらかじめ備えておけば、このような被害を防ぐことができますので、「うちの地域はめったに雪が降らないから大丈夫」と安易に構えずに、突然の降雪に備えられるように対策しておきましょう。
【雪止めは後付けが可能です!】
「雪止めが重要なことはわかったけれど、雪止めを設置するには屋根を新しくしないといけないんでしょ?」と思われるかもしれません。
屋根を新しくするとなると大掛かりな工事をしなければいけなくなり、工事費用も掛かってしまいますから、そう簡単に雪止めを設置しよう、とはなりにくいですよね?
ですが、安心してください。
雪止めは後付けも可能です。
屋根材は「瓦」や「洋瓦」「スレート」「金属屋根」などいろいろな種類がありますが、どの屋根材にも後から取り付けられる雪止めが用意されています。
後付けが可能なら、余計な解体作業がありませんので、お安く雪止めを新設できます。
高所作業となりますので、外壁塗装や屋根塗装、雨樋工事など足場を設置する工事とご一緒に雪止め工事もご検討してみてください。
では相談やお見積もりは無料ですので、雪が積もる前に対策を行いましょう。
無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。
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