外壁塗装ブログ

見積もりの落とし穴 「各社の見積もり、塗装面積は同じですか?」

投稿日:2020.5.15  更新日:2023.10.6

各社の見積もりの塗装面積が違っているのはなぜ?

 

外壁塗装 見積

 

「相見積もりしたら、どれも面積がバラバラで比較できない」このようなご相談をよくお客様からいただきます。

外壁塗装、屋根塗装、防水工事などは、建物一棟一棟に合わせて工事を行うため、当然ですが、どの建物も面積が違い、それに伴い金額も変わります。

 

しかし、同じ家なのに面積や金額がバラバラなのはどうしてでしょう?

見積もりを比較したいのに面積や金額がバラバラでは比較しにくくて適切な見積もりなのか判断が難しいですよね。

これらのことがバラバラになってしまうのには、ちゃんと理由があります。

 

本日は、なぜ各社の見積もりに記載する面積が違うのか、どの面積が正しいのかをご説明いたします。

 

Point.1 塗装面積を実測しているか?

外壁塗装 見積

 

当然ですが、見積もりを作成するには、建物の面積を算出しなければいけません。

当社ではお客様からご相談をいただいた後に現地調査を行なっております。

 

そこでは外壁や屋根、ベランダなどを実測し、面積を出しております。

ちゃんと実測だからこそ、正確な面積を出すことができます。

 

ですが、業者の中には建坪だけで面積を出したり、面積を測らない業者がいます。

それはなぜか?

答えは「面倒だから」というのが圧倒的に多いように見受けられます。

 

確かに建物まるまる一棟を実測し、面積を出すとなるとそれなりに手間や時間がかかります。

ですが、このような手間を省く業者が「うちは三度塗りで、塗装の保ちが違いますよ」と言われても、私たちからすると「見積もりの段階から手抜きが始まっている」というふうにしか見えないのです。

 

Point.2 開口部を除外しているか?

外壁塗装 見積

 

例えば外壁塗装をする際は、すべての面を塗装するというわけではありません。

「全部塗装してくれるんじゃないの?」と驚かれるかもしれませんが、少しこれだと語弊があるかもしれません。

 

塗装工事の見積もり金額を出すには面積を算出する必要がありますが、これは「塗装する面積」のことです。

建物には窓や玄関などがありますよね。

 

当然ですが、窓などの開口部は塗装しません(玄関や雨戸などは面積というよりも施工数で計算されることが多いです)。

 

つまり、見積もり比較をしたときに、極端に面積が多い見積りなら、もしかすると開口部を除外していないかもしれません。

 

ここでポイントとなるのかこちらです。

 

・玄関や窓などの開口部:塗装面積から除外

・雨戸や軒天井などの木部:外壁と塗料が異なる

 

塗装する面積は、建物全体の面積から開口部(塗装しない部分)を差し引かなければ正確な面積とは言えません。

また、施工する素材などでも塗料が異なる場合があるため、その点も金額がちゃんと反映されている必要があります。

 

補足 塗装面積は建築図面からも算出はできます。

外壁塗装 見積

塗装面積を計るときは、必ず実測でないと算出できないというわけではありません。

塗装面積は、新築の時にもらう図面からも計算できます。

図面から面積を算出する方が、実測よりも早いことがあります(特に雨が降っている時は実測だと大変です)。

 

しかし、当社はできるだけ実測することにこだわっております。

その理由は、建物を細かくチェックし、状態を把握できるからです。

 

冒頭でもお伝えしましたよね?

「外壁塗装、屋根塗装、防水工事などは、建物一棟一棟に合わせて工事を行う必要がある」と。

 

当然ですが、図面からでは建物の状態を読み取ることはできません。

もしかすると劣化が進み補修が必要なところがあるかもしれませんし、コケやカビが発生している環境では、その環境に適した対策が必要です。

 

お客様の建物に適した、ご要望に適した工事をご提案するためには、実測と並行して建物の状態を細かく見ることが大事なのです。

ですから、当社は実測にこだわり、手間を惜しまないのです。

 

工事で気になるのは「どれくらい費用が掛かるか」だと思います。

ですが、安さだけで釣られてしまうと思わぬ落とし穴があります。

 

「最初は安かったけれど、後から補修が必要なところがあって追加工事で費用が膨れ上がり、結局かなり費用が掛かってしまった」というケースです。

 

当社はしっかりと見させていただく分、万が一、後から追加工事が発生しても追加で費用をいただくことはありません。

 

なぜなら、それを見落としたのは、当社の責任だからです。(ただし、屋根の防水シートや基礎の劣化などは、屋根材や壁材をはがさないと確認できないため、その点は事前にリスクとしてご説明します。)

 

実測をせずに見積もりを作成する業者は、もしかすると面積が曖昧だったり、建物の状態をよく見ずに作成された見積もりかもしれません。

 

工事は多くのお金が発生し、簡単にやり直せるものではありません。

経済的なことだけでなく、精神面でも工事は負担がありますから、失敗がないように慎重に業者を見極めることが大切です。

 

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