外壁塗装ブログ

屋根塗装とカバー工法どっちを選ぶ?メリット・デメリットを紹介

投稿日:2022.2.15  更新日:2023.10.6

建物は、年月が経つにつれ劣化していきます。特に家の屋根は、紫外線や雨、風に常にさらされているにも関わらず、見えにくい位置であるため、気づかぬうちに劣化が進んでいることも。

 

通常、屋根のメンテナンス時期は築8年~10年と言われています。

 

屋根の主なメンテナンス方法は、「塗装」「カバー工法」「葺き替え」の3つです。

 

この中で「葺き替え」は、雨漏りが発生している場合や劣化がひどい場合に適した方法で、既存の屋根材を撤去し新しいものに替える方法です。

 

新しい屋根材になるため寿命が延びるなどメリットもありますが、工期が長くなったり費用が高額になるという特徴があります。

 

今回は、工事費が比較的安価で済むと言われている「塗装」と「カバー工法」について違いを詳しくご紹介します。

 

屋根塗装のメリット・デメリット

屋根塗装とは、既存の屋根材を塗装することです。

 

塗料には遮熱性・防水性・低汚染性・防カビ・防藻性など様々な機能があるため、塗装により屋根の機能を高めることもできます。

屋根塗装のメリットは主に下記の3点。

 

  • 工期が短く、費用も安価で済む
  • 防水性が高まる
  • サビの発生を抑制できる

一番のメリットは、カバー工法や葺き替えに比べて費用が安価であることです。

また、塗膜により防水性が高まる点や、塗装の下地処理でサビ取りをするため、その後のサビ発生を抑制できる点もメリットです。

 

塗料を選ぶ際、色や耐久性、予算など様々なご希望があると思います。当社では、現地にて建物診断をした上でご要望をお伺いし、最低でも3つのプランをお出ししています。

 

それぞれのプランの違い、メリットやデメリットなどを丁寧にご説明し、お客様に最適な選択をしていただけるように努めております。

 

当社の塗装へのこだわりについて詳しくはこちら

 

屋根塗装は、カバー工法に比べると劣化が早いというデメリットがあります。

塗料の経年劣化は7年~10年ですので、カバー工法よりも短いスパンでメンテナンスが必要になると考えましょう。

 

また、屋根塗装ができない屋根材があるという点に注意が必要です。

具体的には、層状剥離を起こす「パミール」、強度が低く割れやすい「レサス」や「シルバス」などです。これらの屋根材は塗装でメンテナンスをすることはできません。

 

カバー工法のメリット・デメリット

 

カバー工法とは、既存の屋根に新しい屋根材をかぶせる方法です。

経年劣化による屋根の傷が広範囲にある場合や、ひび割れや欠けが目立つ場合はカバー工法が適しています。

カバー工法のメリットは下記の3点です。

 

  • 既存の屋根材を撤去する手間がない
  • 遮音性・断熱性がアップ
  • 屋根塗装に比べ、耐用年数が長い

既存の屋根材を撤去する必要がないので、その分撤去費用がかかりません。

また、新しい屋根材を上からかぶせるため、遮音性、断熱性が向上します。

 

屋根塗装は、先述の通り7~10年ごとに塗り替えが必要ですが、カバー工法は20年前後でメンテナンスが必要になります。

 

ではカバー工法にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

 

  • 雨どいの調整が必要になるケースがある
  • 屋根が2重になるので重くなる
  • カバー工法の上にカバー工法はできない

カバー工法は、既存の屋根に新しい屋根材を重ねるため、新しい屋根が増えた分、雨どいの位置を調整しなくてはいけない場合があります。

また、屋根が2重になることで重くなり耐震性が落ちる可能性があります。そのため、カバー工法では軽量な屋根材を使う必要があります。

 

カバー工法は塗装に比べ耐用年数が長いですが、カバー工法を重ねることはできないため、次回のメンテナンス時には葺き替えが必要です。

 

屋根塗装とカバー工法に火災保険は適用できる?

屋根の修繕にかかる費用は少しでも抑えたいですよね。

火災保険は火災以外にも、台風や雹、雪などの自然災害で保険が適用されるケースがあります。

 

「台風や雹などが原因で、屋根の修繕が必要になった」と認められるかが重要なポイント。

 

他にも適用には条件があるので、「屋根の修繕に火災保険が使えるかな?」と気になる場合はぜひ専門家に相談してみましょう。

 

火災保険の適用についてくわしくはこちら

 

屋根塗装かカバー工法かは費用ではなく屋根の状態から考えましょう

いかがだったでしょうか。

屋根塗装とカバー工法についてご紹介しました。

 

屋根塗装とカバー工法を比較すると、塗装の方が安価で済みますが、耐用年数ではカバー工法が優れています。

そして重要なことは、屋根の現状を知り、正しいメンテナンスをすること。費用よりも効果が大切です!

 

…とは言え、いくらかかるかは気になりますよね。

屋根の現状や、最適なメンテナンス方法も正しく把握したいもの。

 

屋根のメンテナンスは外壁塗装と一緒に行うと足場を組むのが一度で済み、効率が良く費用も抑えられます。

 

もし、築年数が8年以上の場合は、マイホームに安全に住み続けるためにも、ぜひメンテナンスをご検討ください。

 

当社では、無料診断を承っています!専門家がしっかり現状チェックをさせていただき、お見積りも無料で作成いたします。

強引な営業はいたしません!ぜひ一度ご相談ください。

 

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