外壁塗装ブログ

棟板金は修理した方がいい?放置するリスクとメンテナンス時期

投稿日:2022.8.30  更新日:2023.10.6

屋根の一番上のところを棟と呼んでいます。ここには棟板金という部材が取り付けられており、定期的にメンテナンスが必要です。

 

棟板金は高い場所にあるため、修理が必要か中々判断がしにくいかもしれませんが、傷んだままにしておくと風に飛ばされてしまうなどの被害を受けてしまいます。被害を受けてしまってからでは遅いですから、状態には注意し、適切なタイミングでメンテナンスをしましょう。

 

今回は棟板金の修理の必要性と傷んだままにしておくリスクやメンテナンスの時期について解説します!

 

【棟板金は修理が必要】

棟板金は修理した方がいい?放置するリスクとメンテナンス時期

棟板金は下から葺いた屋根材の接合部の上に被せる板金部材です。

 

棟板金がないと屋根材の接合部はルーフィングが露出し、飛来物などで損傷させるため、それを防ぐために棟板金があります。

 

棟板金は貫板という下地を取り付けてから釘を打って固定しています。太陽の紫外線や風雨にさらされる屋根は、年数が経つにつれてダメージも蓄積していきます。

 

経年劣化していると、棟板金を固定する釘が抜けていたり、接合部に打設したコーキングがひび割れていたりなどの劣化症状が現れてきます。

 

傷んだままにしておくと、損傷などの被害を受けるため、定期的に修理が必要です。

 

それでは棟板金を傷んだまま放置するとどんなリスクがあるか次にお伝えしていきます。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」もご参考にしてください。

 

【棟板金を放置するリスク】

棟板金は修理した方がいい?放置するリスクとメンテナンス時期

棟板金の劣化を放置すると、ご自分のお家だけでなく、まわりの建物にまで被害を及ぼす恐れがあります。近隣トラブルの原因にもなってしまうためご注意ください。

 

以下に棟板金を放置するリスクをお伝えしておりますのでご覧ください。

 

【理由① 周辺の建物を傷つける危険】

屋根は風にあおられる場所のため、棟板金が傷んでいると強風に耐えられず飛ばされてしまう恐れがあります。棟板金自体が大きな部材ですから、もし周辺の建物や車にぶつかってしまったら傷つけてしまう恐れがあります。

 

近隣トラブルについてはこちらの「外壁塗装で発生しやすい近隣トラブルは?予防策をご紹介」もご参考にしてください。

【理由② 人にぶつかった大変】

被害は建物や車だけではありません。歩いている人にぶつかってしまう恐れもあります。強風で飛ばされた棟板金が人にぶつかったら怪我を負わせてしまい大変な事故です。

 

【理由③ 雨漏りの恐れ】

棟板金のコーキングの劣化や釘抜けなどの症状は、棟板金の中に水が侵入しているため、下地を腐食させてしまいます。

 

屋根にはルーフィングを敷設しているため、すぐに雨漏りするわけではありませんが、劣化を早める原因となり、長期間傷んだまま放置していれば雨漏りを引き起こす恐れがあるでしょう

 

また、棟板金が風で飛ばされているとルーフィングが露出し、飛来物などで傷つける恐れがあります。ルーフィングが傷ついてしまうと雨漏りしてしまいますので、被害が出る前に早めに対処することが大切です。

 

雨漏りについてはこちらの「こんな症状が?屋根に登らなくてもわかる雨漏りのサイン」をご覧ください。

 

【理由④ メンテナンスコストが高くなる】

損傷が大きくなると修理する範囲が広くなり、メンテナンスコストも上がります。

 

棟板金のコーキングや釘の補修ならコストもそこまでかからず、屋根塗装と一緒に行えばそこまで負担はありません。しかし、棟板金の下地が腐食すると棟板金ごと交換しなければいけません。

 

部分交換で済む場合と、すべて交換しなければいけないケースもあり、当然ですが、交換する量が増えるほど工事代も高くなります。もし、雨漏りを引き起こしている場合は、葺き替えなどの規模の大きい工事が必要になる可能性があります。

 

できるだけメンテナンスコストを上げないためにも、被害が広がる前に修理することが大切です。

 

葺き替えについてはこちらの「屋根工事は「葺き替え」と「カバー工法」どちらがいい?メリット・デメリットと選び方を解説」をご覧ください。

 

【棟板金のメンテナンスは7〜10年を目安にしましょう!】

棟板金は修理した方がいい?放置するリスクとメンテナンス時期

ここまで棟板金の修理の必要性についてお伝えしました。

 

損傷が起きるとご自分のお家だけでなく、まわりにも被害を与えてしまいますから、屋根の状態は定期的に点検しておくことをおすすめします。

 

棟板金の耐用年数は15年ほどと比較的に長めですが、コーキングの劣化や水が入ることで下地の腐食が早まります。

 

耐用年数よりも先に釘が抜けてくる症状も現れますので、7〜10年を目安に屋根点検を実施し、必要に応じてメンテナンス工事を実施ください。

 

は無料で建物診断を実施しております。屋根は下からだと状態を見ることができませんから、お客様にもどんな状態か把握してもらうために屋根の写真を撮って確認してもらいます。

 

必要な工事やお見積りなどもご提案いたしますので、お家のことでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

 

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