外壁塗装ブログ

コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングとお得に工事ができる方法

投稿日:2022.9.14  更新日:2023.10.6

外壁が汚れてきたり、色褪せてきたりしたらそろそろ塗り替えの時期。しかし、メンテナンスをしておくのは塗装だけではありません!

 

皆様はコーキング工事のことはご存じですか?

 

建物は完全に隙間なく作られているわけではありません。ですが、隙間があると水や風が入ってきて困りますよね。

 

そこで重要となってくるのがコーキング工事です!

 

今回はコーキング工事とはどんな工事か、コーキング工事をしておかないとどうなるか、メンテナンスのサインや劣化症状などを解説していきます!

 

【コーキング工事とは?】

コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングとお得に工事ができる方法

コーキングとは樹脂を原料とする充填材です。

 

外壁の目地や部材同士の接合部などに充填して防水性や気密性を保つことができます。

 

コーキングのことをシーリングとも呼んでいます。コーキング工事、シーリング工事など複数の呼び方があり、紛らわしいかもしれませんが、塗装工事では同じ意味で扱っています。

 

 

【コーキング工事が必要な場所】

コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングとお得に工事ができる方法

コーキング工事を行うのは以下の場所です。

 

【コーキング工事が必要な場所】

 

・サイディングやALCなどの目地

・部材同士の接合部

・屋根材の補修

・サッシや玄関などの開口部まわり

など

 

サイディングやALCなどのボード状に成形した外壁は、ピッタリくっつけて張るのではなく、隙間を設けて張っていきます。この隙間のことを目地と呼び、ここにはコーキングが充填してあります。

 

部材同士の接合部や開口部などは隙間ができるため、コーキングを打って防水しておく必要があります。水が侵入しやすくなると雨漏りの原因となってしまいますのでご注意ください。

 

【コーキング工事をしておかないとどうなる?】

コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングとお得に工事ができる方法

コーキング工事は建物を維持していくために必要な工事です。それではコーキング工事をしないとどうなってしまうかお伝えしていきます。

 

コーキングは建物の気密性や防水性を維持しています。経年劣化すると隙間ができて気密性や防水性が低下してくるため、建物も傷みやすくなります。顕著に症状が出てくるのは防水性の低下でしょう。

 

コーキングが劣化すると水が入りやすくなり、雨漏りのリスクが高まります。

 

外壁の下には防水紙が張ってありますので、すぐに雨漏りすることはありませんが、長い期間水が入り続ければ劣化も早まり、いずれ水が染み込んできてしまいます。

 

一度でも雨漏りすると建物の寿命を縮めてしまいますから、水が入る状態ならなるべく早めに対処しましょう!

 

また、水が入りやすい状態は雨漏りの他にも様々な被害を及ぼします。

 

水気を含んだ木材はシロアリを寄せ付ける原因になります。

 

柱や土台などを食べられてしまうと建物が弱体化し、安全性が失われます。構造体がやられてしまうと修理も規模が大きくなる傾向にあり、メンテナンスコストもかかってしまいます。

 

【コーキングの劣化症状はメンテナンスのサイン!】

コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングとお得に工事ができる方法

これからも大切なお住まいを守っていくためにはコーキング工事が欠かせません!

 

それではいつコーキング工事をしたらいいのか気になりますよね。

 

コーキング工事を行うタイミングは年数の経過や劣化症状を見て判断ができます。

 

コーキングは年数が経過すると以下の劣化症状が現れます。

 

【コーキングの劣化症状】

・ひび割れ

・破断

・剥がれ

・浮き

・汚れの付着

・変色

・隙間

 

 

上記の症状はコーキングが劣化している証拠で、メンテナンスのサインです。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」もご参考にしてください。

 

コーキングの耐用年数は5〜10年ほどです。

 

塗装と比べて少し短いと感じるかもしれませんが、太陽の紫外線や風雨などにさらされているとこのくらいの年数で劣化症状が出てきます。

 

東側や南側に面しているところは、日光によく当たりますから早く劣化してくる可能性もあります。場所や環境などでコーキングの劣化具合も変わってきますのでご注意ください。

 

今では技術の向上により耐久性の高いコーキングもあります。

 

当社もご用意しているオートンイクシードは従来品よりも耐候性に優れ、耐用年数はなんと20〜30年も保つ長寿命なコーキングです。

 

従来品のコーキングでは短すぎると思われる方は、耐久性の高いオートンイクシードをご検討してみてはいかがでしょうか。

 

オートンイクシードについてはこちらの「コーキングについて」をご覧ください。

 

【外壁塗装とご一緒にコーキング工事も行いましょう!】

コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングとお得に工事ができる方法

ここまでコーキング工事についてお伝えしてきました。コーキング工事は建物を維持するために定期的に行っておかなければならないメンテナンス工事です。

 

コーキング工事は高所作業もありますので足場が必要です。足場は15〜25万円ほどとかかり高額ですから、少しでもお得に工事ができるようにしましょう。

 

おすすめは外壁塗装と一緒にコーキング工事も行うことです。

 

外壁塗装も足場が必要な工事で、作業もコーキング工事と重複するところがあります。別々に工事をしてしまうと余分な工事をすることになって割高ですから、外壁塗装やコーキングのメンテナスを考えている方は、ぜひご一緒に工事をしてください。

 

お住まいのことでお困りのことがございましたらご相談にのりますので、お気軽にお声がけください。無料診断も実施しておりますので、この機会にぜひご利用ください!

 

無料診断についてはこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

 

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