こんな症状が?屋根に登らなくてもわかる雨漏りのサイン
投稿日:2020.5.15 更新日:2023.10.6
皆さんは雨漏りと聞くと、どんなイメージを持たれますか?
天井から水がポタポタと落ちてくる……
壁や天井に水シミができる……
きっと色々なイメージが浮かんでくるのではないでしょうか?
雨漏りは建物に大きな被害を与えてしまいますので、雨漏りしているサインをいち早く気づくことが大事です。
そして、雨漏りしていることに早く気づくには、雨漏りした時にどんな症状が現れるか把握していることが大事です。
雨漏りは、発生していることに気づくのが遅ければ遅いほど被害は広がり、その分だけ修理費の負担が大きくなり、修理にかかる日数もかかってしまいます。
雨漏りしているように見えなかったところが、実は雨漏りのサインだった……こういったこともあるのです。
本日は雨漏りの修理が手遅れにならないように、雨漏りしている症状をお伝えしていきたいと思います。
【こんな症状があれば要注意!雨漏りのサイン】
・天井や壁、床などが湿っている
・天井や壁に水シミがある
・フローリングが変色している
・天井や壁、床が波打っている
・障子やふすまが波打つ
・窓に隙間がある
・特定の部屋で結露が発生している
・玄関の靴や革製品にカビが生える
・静かになると水滴の音が聞こえる
・バルコニーにヒビが入ったり、塗装が剥げたりしている
上記の症状は、必ずしも雨漏りしているというわけではありません。ですが、十分に注意する必要はあるでしょう。冒頭でもありましたが、雨漏りというと天井から水がポタポタと落ちてくるイメージがあるかもしれません。ですが、このイメージが盲点になってしまいます。ぜひ、これからお伝えすることを覚えておいてください!
必ずしも雨漏りは目に見えて症状が出てくるわけではない、ということを。
部屋に雨漏りが発生している症状が出ていれば分かりやすいですが(しかし、雨漏りしていることには変わりありませんので、状況がいいわけではありません)、建物の内部で水が止まってしまっていることもあります。この状態だと雨漏りしているか目で確認できませんので、発見が遅れてしまうことが多いです。そして気がつかぬまま雨漏りは進行してみるみるうちに被害を広げています。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」もご参考にしてください。
【雨漏りの被害が広がるのを防ぐ重要な3つのポイント】
雨漏りによって被害を広げてしまわないように、重要な3つのポイントがあります。
【もし症状があったら大事なこと三か条】
①放っておかないこと
②応急処置をしたら業者へ連絡
③高所の処置は行わない
雨漏りによる被害を広げないためにも、上記の3つのポイントは必ず守ってください。それでは各ポイントを詳しく解説していきます。
雨漏り被害については「雨漏りするとどんな被害がある?原因と雨漏りを防ぐ工事」で詳しく解説しております。良ければこちらもご覧ください。
【①放っておかないこと】
雨漏りで最もしてはいけないことが「放置すること」です。もし、上記のような症状を見つけたら早めに専門業者に相談して雨漏りしていないか見てもらいましょう。前述しましたが、雨漏りの発見は早ければ早いほど被害を抑えることにつながります。
雨漏りを起こすと以下の被害を受ける可能性があります。
・内装が汚損して内装工事が必要になる
・家具が汚損する
・家電が故障する
・柱や梁など大事な構造体が腐食する
・シロアリ被害のリスクが高くなる
・カビが発生してアレルギーなど人体に悪影響を与える
・建物の老朽化が早まり、寿命を縮める
・多額な修理費用が掛かる
雨漏りするとこのような被害を受ける可能性があります。建物だけでなく、健康被害をもたらすこともありますので、十分に注意しなければなりません。
【②応急処置をしたら業者へ連絡】
「これくらいなら大丈夫だろう」こう安易にとらえてしまうのは禁物です。症状が軽ければ、それこそ被害が広がる前に手を打っておくことが大事なのです。当然ですが、雨漏りは水の侵入を抑えないかぎり直りません。ですから、症状が軽いとはいえ、ずっと水が入る状態なため、放置する期間が長くなるほど被害を広げてしまい、ダメージを受けた分だけ工事規模も大きくなります。それこそ修繕レベルでは止まらないなんてこともあるかもしれません。
まだ被害が広がっていなければ工事規模も最小限に抑えられ、修理費も安く済むでしょう。応急処置で症状が軽くなったとしても、根本的な解決にはなっていません。今も水が入っている状態で被害を広げてしまうため、応急処置をしたら、なるべく期間をおかずに業者に連絡して修理を行なってください。
【③高所の処置は行わない】
雨漏りの応急処置方法は、以下の方法があります。
・ブルーシートやレジャーシートを敷いて、水が落ちてくるところにバケツを置く
・カビの発生や壁紙が傷むのを抑えるためにこまめに水気をとる
調べると分かると思いますが、実のところ雨漏りの応急処置方法は他にも色々あり、例えば「雨漏りしているところにコーキングを打つ」「屋根にブルーシートを敷く」などが紹介されています。
ですが、よほど雨漏り修理に精通していないかぎり、「雨漏りしているところにコーキングを打つ」と「屋根にブルーシートを敷く」は行わないようにしましょう。
まず「雨漏りしているところにコーキングを打つ」をやってはいけない理由が、安易に止水すると水の流れが変わり、余計に被害を悪化させてしまう恐れがあるからです。雨漏り修理は、必ず原因を特定してから着手しなければいけません。
次に「屋根にブルーシートを敷く」は、高所での作業になるため、転落の恐れがあり、大変に危険だからです。一番上の屋根(大屋根)は地面から約7m、一段下の屋根(下屋)でも 3〜4mくらいはあります。さらに屋根はなにも遮られていませんから、砂埃や苔など非常に滑りやすくなっています。落下して怪我でもしたら元も子もありません。屋根上での作業は大変に危険ですから、速やかに業者に依頼しましょう。
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