屋根塗装は本当に必要?塗装をする目的とタイミングを解説
投稿日:2022.6.29 更新日:2023.10.6
目次
「見栄えを気になしなければ屋根の塗装は必要ない」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
すべての屋根に塗装が必要というわけではありませんが、スレートやセメント瓦など塗装で保護している屋根材は定期的に塗装しておかないと屋根を痛める原因となります。
これからも大切なお家をお使いいただくためにも屋根塗装は欠かせませんから、今回お伝えする屋根塗装の必要性や塗装をしないリスク、塗料の種類など屋根塗装の知っておきたいポイントをご覧ください。
【屋根塗装の目的は美観性と屋根材の保護】
屋根塗装の目的は以下のことがあります。
・建物の美観性を維持するため
・屋根材の保護
・屋根の不具合を修理するため
まず、屋根塗装が必要なのはスレートやセメント瓦、モニエル瓦などの塗装で防水している屋根材です。
塗装は太陽の紫外線や風雨などで経年劣化し、次第に摩耗してきます。
塗装が劣化すると防水性が落ちて水を吸ってしまうため、放置するほど屋根材が傷んできます。
屋根材自体が傷んでも雨漏りの直接な原因とはなりませんが、メンテナンスをしないままにするといずれルーフィングや下地まで痛めてしまうことになり、雨漏りを引き起こすリスクが高まります。
屋根塗装をすれば不具合箇所を早期発見ができる
屋根塗装をすることで屋根の状態を確認することができるため、不具合を起こしているところを早期に発見することができ、結果的に屋根を守ることにもつながります。
建物を維持するためにはメンテナンスのサインと見逃さないことです。
劣化症状はそのサインの一つですので、普段から建物の状態を把握しておくことが大切です。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
【屋根塗装を放置するリスク】
屋根は雨を受ける場所ですから、防水性の低下や水の侵入口ができていると雨漏りしてしまいます。
屋根塗装は雨漏りの直接の原因にはなりませんが、劣化を早めいずれ雨漏りへとつながる可能性はあります。
屋根塗装を放置すると以下のリスクがあるということを押さえておきましょう。
・屋根材の劣化を早め、屋根を傷める原因になる
・美観性の低下
・放置するほど雨漏りのリスクが高くなる
外壁と同じように屋根の塗装も定期的にしておくことで建物の性能を守ることにつながります。
外壁塗装の必要性についてはこちらの「「家の外壁塗装は必要ない」は本当?必要性やタイミングを解説します」をご覧ください。
【屋根塗装をする時期と耐用年数】
屋根は高い場所にありますから状態がどうなっているか下からではよく分かりませんよね。
塗装にかぎらず屋根のメンテナンスは定期的に専門業者に点検してもらうことをおすすめしたいです。
点検をする目安は5〜10年周期です。
塗装は一般的に10年が平均的な耐用年数ですが、塗られている塗料や環境によって劣化進行も変わってきます。
塗装が劣化するといろいろな症状がでてきますから、それもメンテナンスをするタイミングとなります。
以下に塗装などのメンテナンスが必要な劣化症状をまとめましたのでご確認ください。
【屋根の劣化症状】
・塗装の色褪せやひび割れ、剥がれ
・汚れや苔、カビの付着
・屋根材の破損
・棟板金の浮きや剥がれ、歪み
目視で確認できるのは屋根の色褪せや汚れなどの美観性の低下です。
先ほどお伝えした年数の経過も目安に点検やメンテナンスをご検討ください。
屋根に登るのは落下する恐れがありますから絶対に登らないことです。
屋根の点検はプロにおまかせください。
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【屋根塗装の塗料の種類と選び方】
屋根の塗料は以下の種類があります。
各塗料で耐用年数が変わりますので、ご予算なども踏まえて屋根に適した塗料をお選びください。
【屋根塗料の耐用年数】
ウレタン塗料:耐用年数7〜10年
シリコン塗料:耐用年数10〜15年
フッ素塗料:耐用年数15年〜
遮熱塗料:耐用年数10〜12年
屋根は太陽の紫外線の影響を強く受けますので、外壁よりも耐久性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。
同じ耐久性だと屋根の方が先に劣化してしまい、メンテナンススケジュールにズレが生じてしまいます。
メンテナンス工事はできるだけまとめて行うのがコストの節約なりますから、外壁よりもワンランク上の塗料をお選びください。
【屋根塗装は外壁と一緒がおすすめ】
前述したようにメンテナンス工事はできるだけまとめて行っておくのがコスト節約のポイントになります。
おすすめは外壁と屋根をセットで塗装することです。
同じタイミングで塗装をすれば足場の設置も一回で済みます。
足場は設置するごとに費用がかかり、一回の設置に15〜25万円ほどがかかります。
別々に工事をすると足場の設置回数も増えてトータルコストが増えてしまいます。
塗装だけでなく棟板金の補修やコーキングの打ち替えなど建物を維持するために必要なメンテナンスもありますから、これから屋根塗装をお考えの方は一緒に工事できるところがないかご検討して見てください。
足場とコストについてはこちらの「外壁と屋根はセットでおトク」で詳しくお伝えしております。
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